明けましておめでとうございます

「明けましておめでとうございます
と元気な声で今年も笑顔で放デイさんスタートしました

「お正月は何したの?どう過ごしたの?」とみんなに声をかけると…
「今年は初詣行かんかったんよ近くの神社だけだった」
「あっうちもじゃ〜」
「じゃからお店も屋台も行けれなんだんよぉ」と言うお友だちも…

「そぉじゃなぁ今年の初詣はいつもと違ったかもね…
 そういう年の始まりもあるゎ〜
 何より!みんなが元気で笑って『ひまわり』に来てくれたことが先生達は嬉しいよ

「初詣に行かなかったけど、ごちそう!イッパイだった⤴
 どれもこれもってしたら、お金がすぐになくなるってママとパパが言ってた⤴」
と、とても堅実なお声もありました

放デイさんでは《恒例》となりつつある『由来について』をお弁当TIMEにしました。
さすが⤴
年始めに何度もみんなと話してきたので、大きい子達はしっかり小さいお友達に、いくつか説明ができました

 

 《お煮しめ、筑前煮》
筍 → すくすく伸びるため子供の健やかな成長、家運の向上を願う
ごぼう → 根を深く張る事から家族や家業が地域に根付きますように、細く長く幸せ続きますように
蓮根 → 蓮根の穴!将来をしっかり見通せる
人参 → 人参の(赤)は縁起が良い色
里芋 → 親芋の下に子、孫芋と連なって出来るので子孫繁栄、粘りがあるので(何事も粘り強く成し遂げるように)
八頭 → 里芋の仲間。八という文字が「末広がりで縁起が良い」
手綱こんにゃく → 手綱が結び目に見える為、良縁に恵まれるように
これら沢山の具材を同じ鍋で煮るから家族が仲良く暮らすという意味が込められている

 

海老 → 茹でて曲がった腰、長い髭を老人に例え長寿の象徴と、目が飛び出てるから、目出たい(めでたい)
栗金団 → 黄金(お金)に困りませんように
煮豆 → マメに働いて暮らせますように
昆布巻 → よろこぶ語呂合わせ幸せがたくさんになりますように
数の子 → 子孫繁栄、子供に恵まれますように。『二親』と書いてニシンと読む。両親の長寿を願う
鰤 → 出世しますように(勉強、仕事ができますように)
百合根 → 鱗片の形から歳を重ねる事や仲の良さ、子宝を連想させ子孫繁栄。無病息災(漢方薬としても用いるため)
菊花かぶ → 日本を象徴する菊は縁起が良く、邪気を払う意味がある
などなど!

子供さん達、おせち料理についての由来をそれぞれに考えて発表しました
(子供さん達が言えたことを覚えるスタッフ必死モメ取りました 印は言えました

 

季節、行事その時々の話を子供さんなりに理解しようと一生懸命聞いていて、
それを年下のお友達に自分の言葉で伝えている姿がとても微笑ましく嬉しい1年のスタートでした

子どもさん達の何気ない一言、行動に今年も笑顔とパワーをもらいながら
実りある一年にしていきたいと思います
今年もよろしくお願いいたします

   スタッフ一同

 

 


《1月壁面》

児デイさん、放デイさん&
書道の先生とのコラボです

昨年末、『書き初め』の宿題のため書道の先生にお越しいただき【書道教室】が開催されました
(放デイ、日中一時支援を御利用で受講希望者)

最終日『乗友喜舟先生』から
「書した物だけど大きな半紙だからダイナミックにお絵かき!出来るかと思って使っていただければと思って
と先生が書きためておられた大きな半紙を沢山いただきました

さっそく制作作り
子供さんたちと筆に絵の具を含ませ喜舟先生の書の上に『ポトッ』とユックリ水絵の具をのせ『にじみ絵』を施し凧の飾りを作りました。
先生の『書』と子供さんたちの新年への気持ちが溢れた正月らしい『和凧』が出来ました

正月といえば邪気を払い幸せを呼ぶと云われる『獅子舞』こちらは獅子の顔
子供さん達が辛抱強く、ダンボールに小さく千切った画用紙を隙間なく貼り付けていきました

そして児デイさん!!は『正月の遊び』と題し☝『福笑い』を作りました
どの顔も とっ〜ても福福しいでしょ⤴?

今年も大いに笑い笑顔で溢れた1年になりますね

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